社団法人 日本音響学会

Research Committee on Acoustic Barrier-Free

音バリアフリー調査研究委員会


Record: 履歴

2011.9.22(木)
2011年日本音響学会秋季研究発表会にて分野横断型スペシャルセッショ ン(音支援、電気音響、聴覚)「最近の聞こえ支援システム技術とその展開」 を開催しました。


2011.3.11(金)
2011年日本音響学会春季研究発表会にて音支援のセッション「日常生 活環境下における音声聴取とその評価1、2」、「音響福祉/ 高齢者の音環境」、「アシスティブ・デバイス」を開催しました。


2010.9.14(火)
2010年日本音響学会秋季研究発表会にて音支援のセッション「高齢者・障害者支援」を開催しました。


2010.3.10(水)
2010年日本音響学会春季研究発表会にて音支援のセッション「音によるコミュニケーション支援」を開催しました。


2010.3.9(火)
2010年日本音響学会春季研究発表会にて分野横断型スペシャルセッショ ン(音支援(音バリアフリー)、騒音・振動)「都市環境における静穏性と安全性の両立」 を開催しました。
午前-前半(9:00~11:00)[都市環境における静穏性と安全性の両立I]座長 加来治郎 副座長 上田麻理
2-3-1 (招待講演)都市環境における静穏性と安全性 -低騒音型車導入における課題-(30分)
○山崎 芳男(早大理工)
2-3-2 (招待講演)我が国におけるハイブリッド車等の静音性に関する検討の現状(30分)
○田中 丈晴,関根 道昭,坂本 一朗,森田 和元(交通安全環境研究)
2-3-3 (招待講演)信号音の役割と望ましい特性(30分)
○桑野園子(大阪大学)
2-3-4 (招待講演)視覚障害者が手がかりとする音(30分)
○岩宮眞一郎(九大)


パネルディスカッション(11:15~12:15)(司会 上羽貞行)
山崎 芳男(早大理工),田中 丈晴(交通安全環境研究所),桑野 園子(大阪大学),岩宮 眞一郎(九大)(順不同)


午後-前半(15:00~16:00)[都市環境における静穏性と安全性の両立II]座長 及川靖広 副座長 森長誠
2-3-5 自動車騒音は聖なる騒音であるべきか -ハイブリッド車等の静音性問題に関するサウンドスケープ論的考察-
○永幡 幸司(福島大)
2-3-6 自動車の接近報知音に求められる音量の検討
○山内 勝也(長崎大),高田 正幸(九大),永幡 幸司(福島大),岩宮 眞一郎(九大).
2-3-7 モータ音質変更による電気自動車減速音の音質評価
◎嶋崎 翔(中央大院),△浅原 康之,△城ノ戸 拓真(日産),戸井 武司(中央大)
2-3-8 雨天時の視覚障害者の移動支援のための傘の開発 -メッシュ生地を用いた二重構造傘の降雨騒音低減効果-
☆上田 麻理,平栗 靖浩,藤本 一寿(九大)


2009.9.17(木)
2009年日本音響学会秋季研究発表会にてスペシャルセッション「音支援(音バリアフリー):実環境下での音声聴取とその評価」 を開催しました。
午前-後半(10:30~12:00)[補聴器の技術と評価]座長 白石君男 副座長 坂本真一
3-10-6(招待講演)実環境に適応する補聴器の最新の技術(30分)
○成沢 良幸(日本補聴器工業会/リオン)
3-10-7 (招待講演)聴覚障害児の補聴器フィッティングの評価(30分)
○中川 辰雄(横浜国大)
3-10-8 (招待講演)耳鼻咽喉科における補聴器医療と補聴器適合検査の指針(2008)(30分)
○細井 裕司(奈良県立医科大学)


午後-前半(13:00~14:15)[音環境と聴取能力]座長 荒井隆行副座長 及川靖広
3-10-9(招待講演)空間の音声伝送性能と聴取者の音声聴取能力の関わり(30分)
○佐藤 洋(産業技術総合研究所)<
3-10-10 雑音下における音声明瞭度の刺激間差とその補正 -FW03を用いた検討-
○近藤 公久(NTT 研究所),坂本 修一(東北大),天野 成昭(NTT 研究所),鈴木陽一(東北大))
3-10-11 音場適用を考慮した簡易型単語了解度測定法の提案
○坂本 修一(東北大 通研/院情科),佐藤 洋(産総研),鈴木 陽一(東北大 通研/院情科)
3-10-12 単語了解度を指標とした高齢者の会話のしやすさについての検討-喫茶店を事例に-
◎根津 恭子(福島大院),永幡 幸司(福島大)


午後-後半(14:30~15:15)[聴覚障害と聴取能力]座長 船場ひさお副座長 坂本修一
3-10-13 若年健聴者を対象とした模擬難聴下での無声摩擦音・破擦音連続体の同定実験
◎安 啓一,荒井 隆行(上智大・理工),小林 敬(オークランド大),△進藤 美津子(上智大・外国語)
3-10-14 実家庭環境における高齢者による番組背景音に関する主観評価
○小森智康,都木 徹(NHK 技研)
3-10-15 人工内耳のための音楽情報処理
○北澤 茂良,桐山 伸也,△横山 貴紀(静大情),△岩崎 聡(浜松日赤),△姜 洪仁(浜医大)


2009.3.17(火)
2009年日本音響学会春季研究発表会にて音支援のセッション「社会と音環境」「障害者支援」を開催しました。


2008.9.11(木)
2008年日本音響学会秋季研究発表会にてスペシャルセッション「障がい者のための教育と音響学の関わり」 を開催しました。
午前−前半(9:45〜10:30)環境と音バリアフリ−
2-7-1 音案内の種類と方向定位及び方向同定時間との関係 −騒音下における様々な聴力の視覚障がい者による実験−
○佐藤 洋(産総研),森本 政之,佐藤 逸人(神戸大院・工学研)
2-7-2 視覚障害者のための傘の降雨騒音低減に関する基礎的検討 その3 傘の雨滴衝撃音の音響特性について
◎上田 麻理(九大/兵庫県立福まち工研),平栗 靖浩,藤本 一寿(九大)
2-7-3 視覚障害者の観光のあり方と音観光の提案
◎柳原 崇男,上田 麻理(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)


午前−後半(10:45〜11:45)障がい者のための教育と支援I
2-7-4 病院の補聴器外来における音の教育 −言語聴覚士の立場から−
○白石 君男(Kimio)
2-7-5 トーキングヘッドを用いた障がい者のための音声の教育
○荒井 隆行(上智大・理工)
2-7-6 超早口音声の聴取訓練における単語親密度とメンタルワークロードの検討
○西本 卓也(東大・情報理工),△瀬川 亜希,△渡辺 隆行(東京女子大学・現代文化学部)
2-7-7 視覚障がい者用PC 教育支援のための聴覚と触覚によるボードゲーム用インタフェースの検討
◎濱口 祐介,馬場 崇嘉(信州大院),為末 隆弘,伊東 一典,橋本昌巳,香山 瑞恵(信州大・工),
清水 道夫(長野県短大),杉本 雅彦(拓殖大北海道短大)


午後−前半(14:45〜16:45)障がい者のための教育と支援II
2-7-8 (招待講演)聾教育に聴覚は活かされるのか・教育オーディオロジーからの展望
○大沼 直紀(筑波技術大学)
2-7-9 (招待講演)視覚障害教育における「音」の活用
○田中 良広(国立特別支援教育総合研究所)
2-7-10 (招待講演)音響補償が必要な子どもたち;その支援法の現状
○立入 哉(愛媛大学教育学部)
2-7-11 (招待講演)小児の補聴器と人工内耳 −音声音圧レベルを考慮した(リ)ハビ リテーション・音楽・教育支援−
○神田 幸彦(神田耳鼻咽喉科 ent クリニック)


パネルディスカッション(17:00〜17:45)
大沼 直紀(筑波技術大学),田中 良広(国立特別支援教育総合研究所),
立入 哉(愛媛大学教育学部),神田 幸彦(神田耳鼻咽喉科 ent クリニック)(順不同)


2008.3.17(月)
2008年春季研究発表会にてスペシャルセッション「生活「音」環境と音バリアフリー”」を開催しました。
建築空間の音バリアフリー
幼児教育施設の保育中の保育室内発生音が室内で働く教職員の聴覚へ与える影響に関する研究(2)
○猪狩 理(東洋大院・工学研),高中 大輔(東洋大・工),加藤 雅裕(関東学院大・設工研),藤井 弘義(東洋大・工)
幼稚園・保育所の保育室内の音環境 (その9)オーストリア・ウィーンの室内音環境の現状
○高中 大輔(東洋大・研究生),猪狩 理(東洋大院・工学研),藤井 弘義(東洋大・工),藤井 匡洋(アコステリア研)
病院における音声コミュニケーション環境の音響測定
○佐藤 逸人,森本 政之(神戸大院・工学研),小田川 泰彦(神戸大・工)

音バリアフリーの現状と課題I
(招待講演)バリアフリー新法とバリアフリー実践の現状
○三星 昭宏(日本福祉のまちづくり学会会長/近畿大学理工学部社会環境工学科教授)
(招待講演)音環境のバリアフリーに向けての課題と期待(30分)
○北川 博巳(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
(招待講演)実践現場からみた音のユニバーサルデザイン
○武者 圭(Universal Design Network Japan(UDNJ))

音バリアフリーの現状と課題II
(招待講演)音環境におけるバリアフリー研究の現状と高齢者をとりまく音環境
○船場 ひさお(音環境デザインコーディネーター),佐藤 洋(産業技術総合研究所)
(招待講演)視覚障害者の音情報利用について
○関 喜一(産業技術総合研究所)
(招待講演)聴覚障害者の音情報利用について
○中園 秀喜(ベターコミュニケーション研究会)
パネルディスカッション
三星 昭宏(日本福祉のまちづくり学会会長/近畿大学教授),北川 博巳(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
武者 圭(UDNJ),船場 ひさお(音環境デザインコーディネーター)
関 喜一(産業技術総合研究所), 中園 秀喜(ベターコミュニケーション研究会)

音環境と音デザイン
音環境の政治的正しさについて −音環境のバリアフリーをめぐって−
○永幡 幸司(福島大)
視覚障害者のための傘の降雨騒音低減に関する基礎的検討
◎上田 麻理(九大/兵庫県立福まち工研),平栗 靖浩,藤本 一寿(九大)
誘導鈴の方向定位に残響音が及ぼす影響
◎牧田 佳那子(神戸大院・自然科学研),佐藤 洋(産総研),森本 政之,佐藤 逸人(神戸大院・工学研)
晴眼者にとって不快でない盲導鈴の音響特性の検討
◎田上 宣昭(九州大学芸術工学府),上田 麻理(九州大学人間環境学府、兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
岩宮 眞一郎(九州大学芸術工学研究院)
顧客の多様性を考慮した製品音のデザイン
○大富 浩一,穂坂 倫佳(東芝),村上 存,柳澤 秀吉(東大)

難聴者と評価
親密度別単語了解度試験用音声データセット2007(FW07)の構築
○近藤 公久,天野 成昭(NTT コミュニケーション科学基礎研究所),坂本 修一,鈴木 陽一(東北大学)
難聴者の補聴器装用時における単語了解度:FW07 単語リストを用いた受聴試験
○中市 健志,△原 博一(リオン聴能技術部),近藤 公久,天野 成昭(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)
劣化語音を用いた音環境評価法 −実環境インパルス応答を用いた検討−
◎長谷 芳樹,阪口 剛史,細井 裕司(奈良医大)


2007.6.19(火)
聴覚研究会と共催し、研究会を開催しました。
場所: 東京工業大学(大岡山キャンパス)百年記念館3階フェライト会議室
東京都目黒区大岡山2−12−1;東急目黒線・大井町線大岡山駅下車徒 歩1分
東京工業大学大岡山キャンパス・正門わき
時間:(13:30-17:05) 研究会終了後、懇親会。

13:30-14:50
1. 聴覚研究分野における音バリアフリーにかかわる標準化と技術開発
○倉片憲治(産総研),坂本真一((株)オトデザイナーズ)
2. 公共空間における音環境のユニバーサルデザイン -騒音・振動分野に おける音バリアフリーの現状と課題-
○船場ひさお(音環境デザインコーディネーター)
14:50-15:05休憩
15:05-17:05
3. 建築音響における高齢者・障害者対応について
○佐藤 洋(産総研)
4. 電気音響分野での音バリアフリー事例
○栗栖清浩(TOA)
5. 音声に関わるバリアフリー
○荒井隆行(上智大)


2007.3.13
2007年春季研究発表会にてスペシャルセッション「補聴器システムによる”聞こえ”支援”音バリアフリーの実現を目指して”」
を開催しました。
音バリアフリーの現状と課題
(招待講演)音バリアフリー調査研究委員会発足 上羽貞行(東京工業大学精密工学研究所)
(招待講演)補聴援助システムの歴史と課題 舘野 誠(リオン・聴能技術部)
(招待講演)難聴者の不満と補聴器の現状 吉住 嘉之(松下電器産業・ヘルスケア社)

ユーザの考える音バリアフリー
(招待講演)補聴器ならぬ補聴機器の開発 佐藤 忠(東京都中途失聴・難聴者協会)
(招待講演)室内の音環境と補聴効果について 白石 君男(九州大学大学院芸術工学研究院)
会議室内における空気伝搬音と誘導ループによる音声の品質比較 田矢 晃一(小林理研),角田 智美(学習院大),山下 充康(小林理研)

パネルディスカッション
上羽 貞行,舘野 誠,吉住 嘉之,佐藤 忠,白石 君男,三好和宏